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喜多流能楽師。
全国津々浦々、謡蹟を訪ねて写真を撮っております。

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室生寺・長谷寺・大神神社の旅



21年11月9日、快晴のお天気に恵まれて、いつか再度訪れたいと思っていた室生寺とご本尊観音様の御足に触れることが出来る長谷寺、そして能『三輪』所縁の神社、大神神社と玄賓庵に写真探訪してきました。
大阪の稽古の後、天王寺駅近くに宿泊し、翌朝7時に行動開始。
まずは室生寺を目指し、鶴橋駅から近鉄大阪線の快速に乗車し、室生口大野駅で下車しました。
時計を見るとまだ8時で、バスの始発は9時20分と判り、タクシーにて、室生寺に向かいました。
途中、大野石仏でいったん停車してもらい撮影して、女人高野・室生寺に着くあたりから一面が紅葉しはじめの美しい景色に変わって来ました。
素人カメラマンとしては、ロケーションは申し分なし、あとは撮影の技術なのですが・・・。あとで拙い写真をご覧下さい。
タクシーの運転者さんに、長谷寺経由、桜井駅までの行程で料金を相談すると、待ち時間を無料といううれしい回答で交渉成立。荷物を車に置いて、御朱印帳とカメラだけ持つ楽な行動となりました。
近鉄大阪線の室生口大野駅や長谷寺駅は、停車する電車の本数が少ないので、時間を無駄にしないためには、やはり車での移動がお薦めです。




大野石仏
室生口大野駅から大野寺を通過すると、直ぐに宇陀川の渓流をへだてて断崖に高さ13メートルの磨崖仏が見えてきます。




弥勒仏
三脚が無かったので、手持ちで250mmの望遠レンズで撮影しましたが、やはりピントがあまく、残念・・・。




室生寺山門
室生川に沿って山を上ると、だんだんと紅葉がはじまります。室生寺の朝は人も少なく境内はご高齢の方々がお掃除をされていました。お話を伺うと「人数が足りなくて困っています」とのこと。綺麗に掃かれたお庭は厳粛な雰囲気が漂っていました。
やはりお寺は早朝に限ります。




五重塔
屋外に立つ五重塔では最小のもの。一時台風で破損しましたが直ぐに再興されました。




金堂の屋根
喜多能楽堂の舞台の屋根は室生寺の形を真似た、と聞いています。




金堂側面
金堂内陣には、十一面観音、文殊菩薩、本尊釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩がならび、その前には薬師如来の眷属、十二神将がまるで動いているように見えました。土門拳がどのように撮影したのか、と思いながらも、残念ながらここは撮影禁止です。




室生川の紅葉
奥の院までの往復は徒歩1時間程かかるというので、今回は諦め長谷寺を目指すべく、
タクシーの待つ駐車場戻ろうとすると、なんとなく気になる紅葉があり撮影。




長谷寺仁王門
普通はここから長い階段を上って本堂に行きますが、足の不自由な方やタクシー利用者は裏道を使い、納経所付近まで車で行かれます。これあまり知られていませんが、歩きたくない方はどうぞ。




長谷寺特別拝観
拝観料は¥1000。写真のように御足に触れて「ご縁」を結ぶことが出来るというのです、折角のチャンスでしたので触れてきました。
拝観前、手に五色の糸をより合わせた腕輪をはめてもらいますが、観音様とご縁が結ばれたというしるしだそうです。下から見上げる観音様はとても大きく、なんと言ってもこんなに近くにいられるのが貴重です、拝観料決して高くないと私は思いましたが・・・。




大白鷲
特別拝観を終えて外に出ると、お若いお坊様が「あそこに大鷲がいますよ、そのカメラなら撮れますよ」と声をかけて下さり最大アップで撮影しました。しかし250mmではここが限界でした。




二本の杉
車道の途中に能『玉葛』で謡われる「二本の杉」があります。ここに来るのはこれで3度目です。




藤原俊成と定家の塚
「二本の杉」から少し下がったところに歌人・藤原俊成と定家の親子の塚があります。
真ん中が定家の塚です。来年、能『定家』を勤めるので、ご挨拶のお祈りをして来ました。




大神神社の二の鳥居
三輪山の拝殿まで鳥居は三つありますが、一の鳥居はとても大きく拝殿からかなり遠いところにあります、二の鳥居がこれで三の鳥居は山の奥にあります。




巳の杉
この杉が能『三輪』の杉かと思いましたが・・・。




能『三輪』の神木
拝殿に向かい右に、能『三輪』のご神木と書かれた枯れ木がありました。
謡曲保存会の駒札も立てられています。




玄賓庵
大神神社から山辺の道を歩くと玄賓庵に着きますが、狭く決してよい道ではありません、悪天候での徒歩は避けるべきでしょう。




小さな山門
白壁がとても綺麗です、二人同時には入れないくらいの小さな門です。




玄賓庵
どうも無人のようですが、お庭は綺麗に掃除されています。




小さな山門
白壁がとても綺麗です、二人同時には入れないくらいの小さな門です。

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