<< March 2017 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
喜多流能楽師。
全国津々浦々、謡蹟を訪ねて写真を撮っております。

関連サイト

カテゴリー
新しい記事
記事検索
アーカイブ
Total:
T:  Y:
名張の旅 観阿弥ゆかりの地と名瀑・赤目四十八滝


名張市は能楽史跡に恵まれた地域です。
近鉄大阪線・名張駅には「翁面を持つ観阿弥像」が駅前ロータリーにあり、また名張市役所前にも「翁を舞う観阿弥像」が建てられています。近年作られた「観阿弥ふるさと公園」には「観阿弥創座の地記念碑」もあり、宇流冨志祢(うるふしね)神社の社務所には名張藤堂家より寄贈された能面・狂言面が45点あります。予約して無料で拝見してきました。
午後は伊賀まで足を延ばし「世阿弥公園」へ。木津川沿いの畑の中に「世阿弥の母の像」がぽつんと寂しくあり、とても「世阿弥公園」とは言えないような有様でした。九品寺の裏手にある八幡神社には「夢跡一紙(むせきいっし)」(世阿弥による元雅追悼文)の碑もあります。台風が接近する悪天候でしたが、折角でしたので赤目四十八滝も見てきました。悪天候の影響で途中から立入禁止となり8つの滝しか見ることが出来ませんでしたが、どうにか雨の止んだ間に濡れないで見られました。
最後に名張駅前にある名張藤堂家邸跡を訪れましたが、次第に近づく台風18号(平成25年9月15日)が心配で、早めに大阪に戻りました。

では行程を写真でご紹介します。

平成25年9月15日
 

続きを読む >>
東海

奈良の旅〜興福寺・長谷・葛城〜



平成25年5月8日9日、奈良に行きました。8日は特別公開されている興福寺「南円堂・北円堂」と奈良国立博物館の「当麻寺展」を見て、天理市にあるつつ じが有名な「長岳寺」を拝観して来ました。9日は早朝の「長谷寺」、つつじが有名な「葛城山」、能『葛城』のシテの葛城明神を祀り、能『土蜘蛛』の「蜘蛛 塚」がある「一言神社」、最後に探すのに苦心した「蜘蛛窟」など、謡蹟も入れて写真探訪してきました。

では初日の模様から写真でご紹介します。


続きを読む >>
京都・奈良

写真探訪 『俊成忠度』『土蜘蛛』所縁の地

  

今回の謡蹟めぐりは能『土蜘蛛』と平成25年3月粟谷能の会で勤める『俊成忠度』のシテツレ役・藤原俊成卿の所縁の地を訪ねる旅。写真探訪して来ました。


続きを読む >>
京都・奈良

投入堂から大山経由、桜満開の松江城の旅

 投入堂への参拝登山は雨の中でしたが、翌日4月14日は一転して快晴となりました。

朝10時にホテルをレンタカーで出発、まずは投入堂遙拝所で拝み、そして千軒原から文殊堂と地蔵堂を眺めて昨日の行程を思い出しました。

前日、宝物館でご本尊蔵王権現立像を拝むことが出来なかったので,再度三佛寺を参拝しました。11時半、三佛寺を出発して『花月』や『鞍馬天狗』などに謡われる「伯耆大山」(ほうきだいせん)に移動して大山寺、大神山神社奥宮などを参拝して、3時には桜満開の松江城まで足を伸ばし、中海をぐるりと廻り、境港を経由して皆生温泉へ。そこで一泊しました。

お天気がよいと、遙拝所から投入堂を見ることができます。


続きを読む >>
山陰・山陽

投入堂

鳥取県の「三徳山・三佛寺投入堂」にお弟子様方と行って参りました。


投入堂は、三徳山の切り立った岩肌に建っていて、役行者が法力でそこに投げ入れて出き
たといわれる神秘的なお堂です。

標高差200メートル、参拝登山事務所から約660メートルを約一時間半から二時間で往復します。


投入堂への険しい登りは体力が必要なので、元気な内に一度は見ておきたいと思っていました。今回同士を集めて念願が叶いました。

米子空港からレンタカーで三朝温泉のホテルに向かい、いったん荷物を預けてから、天候が気になったので入山許可の問い合わせをして登ってきました。

ではその模様を写真でご紹介します。

 
車を三佛寺の駐車場に置き三佛寺の受付でまず参拝料を支払うと、長い階段が続きます。

三佛寺入り口

 


続きを読む >>
山陰・山陽

『蝉丸』ゆかりの地



『蝉丸』ゆかりの地「蝉丸神社」の謡蹟めぐりをして参りました。
幼少の時より盲目であった延喜帝の第四の皇子・蝉丸を、青年になる頃、帝は逢坂山に捨てることとし、重臣の清貫(きよつら)を同行させます。逢坂山に着くと、蝉丸の髪をおろし、手慣れた琵琶と笠、杖を持たせ、ひとり置き去りにします。
途方に暮れる哀れな蝉丸を見つけた博雅の三位は蝉丸を介抱し、藁屋を拵え、世話をします。
そこへ姉の逆髪が現れて再会し、また涙を流しながら別れていく・・・というのが能『蝉丸』です。

百人一首の蝉丸は、見窄らしい乞食のような絵で描かれていますが、能の蝉丸はそれとは違い、皇子としての風格、気品を崩さずに残して演じるのが演者の心得となっています。

では、写真でご紹介いたします。


続きを読む >>
関西

能『西行桜』の「毘沙門堂」



 西行法師は西山に閑居していたとき、都の者たちがたくさん庭前の桜の花見に集まって来るので・・・
「ああ、厭わしいこと、これも桜の科だ」と歌を詠む。

すると桜の精が現れ、
「おいおい西行さんよ、桜の仕業みたいに言わないで下さいよ、
浮き世の科は、非情無心の草木にあるはずがないんだから・・・」
と西行に道理を説いて、舞を舞う、それが能『西行桜』です。

『西行桜』に「毘沙門堂の花盛り、四王天の栄花もこれにはいかで優るべき」と謡われているので、桜のシーズンではありませんが、23年JRの「そうだ京都に行こう!」のキャンペーン写真に毘沙門堂の紅葉が使われているので、見たくなって写真探訪して来ました。

JRの山科駅、または京阪の京阪山科駅から徒歩20分で毘沙門堂に着きます。
駅からは、ゆるい歩けない距離ではありませんが、上り坂で、タクシーでワンメータの距離なので、中高年にはタクシー乗車をお薦めします。(23年11月16日)


続きを読む >>
京都・奈良

守山から鏡の宿



平成23年5月2日、守山で『望月』の甲屋、鏡の宿にて宗盛胴塚や義経ゆかりの謡蹟を訪ねて来ました。写真でご紹介します。


続きを読む >>
関西

小松近辺の謡蹟めぐり




平成22年の阪大喜多会夏合宿も無事終わり、帰京日に飛行機搭乗まで時間があったので、タクシーを利用して『実盛』の謡蹟「首洗池」と「実盛塚」、小松空港近くの「安宅の関」を見てきました。


続きを読む >>
北陸

源義朝公最期の地・野間大坊と知立の三河八橋



平成22年7月2日、知多半島先端にある寺「野間大坊」と三河国・現在の知立市八橋を謡蹟めぐりしてきました。
今回は名鉄線を使わず、車にて豊橋 駅から走行時間二時間で『朝長』で謡われる源義朝公の墓がある野間大坊を訪れました。予め予約していたご住職から絵解きをお聞きし、またお寺の縁起などい ろいろなお話も伺うことが出来ました。いつか勤めたいと思う『朝長』の成功祈願をして、木太刀の奉納もしました。乱橋跡、湯殿跡、長田家屋敷跡、はりつけ 場などを巡り、蒲郡への帰路の途中、『杜若』の謡蹟、知立の八橋に寄り、季節はずれでしたが、一輪の杜若を見てまた『杜若』も勤めたくなりました。


続きを読む >>
東海